診療案内
歯科治療恐怖症
幼児期に、無理に抑えつけられての治療の経験は、その子のトラウマとなって一生残ります。強いトラウマを持った子は、成長してもなかなか治療を受けられないことが多く、歯科治療恐怖症なる病名がつくくらいです。
なにをかくそう、じつは私もその一人でした。なにより、そんな患者さんの気持ちを理解し、日々漫然とした診療になることなく、親身になってものごとを考えていく、そんな歯科医師でありたいと考えています。
アンケートを見てみると、歯科治療の怖さの群を抜いての第一位は痛みです。その痛みの中の第一位は麻酔です。痛みを無くすための麻酔が実は一番怖がられていると言うおかしな現象が起きています。
麻酔は、
(1)表面麻酔(塗る麻酔薬)
(2)細い針(当医院では、今歯科で使われている針の中で一番細い針を使用しています。)
(3)体温に近い温度の麻酔液(機械により麻酔薬をあたためています。)
と
(4)針の刺し方
(5)刺す場所
(6)薬の入れ方
で、そしてなにより、痛みのない麻酔を意識することで、ほぼ麻酔を入れたことが分からないくらいで、麻酔は可能です。麻酔がきちんと効いていれば、ほぼ痛む処置はありません。
笑気ガス鎮静法
特に強い恐怖心を持っている方には「笑気(しょうき)」という鎮静効果のあるガスを吸っていただきながら治療することが出来ます。緊張をほぐすためのもので、ちょうどお酒に酔ってふわふわしているような感覚で、リラックスして治療できます。
全身麻酔ではありませんので、意識はありますし、話すことも出来ます。ガスを止めれば数分で元に戻りますし、欧米では出産の時に使われるくらいに、安全なガスです。
ご希望があれば、保険診療で使うことが出来ます。
| 1. | 歯科医院独特の臭いを少しでも少なくできるように、強酸性水など臭いの少ない消毒薬の使用や、換気扇を通常の2倍の数を設置してあります。 |
| 2. | リラックスを得るために、待合室では、アロマオイルを使用しています。 |
| 3. | 即効性に、血圧や脈拍を下げる効果があると言われる、モーツアルトなどをBGMに使用しています。 |
『先生今日の治療は痛いですか?』と不安そうなお顔でよく聞かれます。上記の事と、良く治療内容を説明し、スタッフ全員が患者様に意識を向け、歯科治療恐怖症の方が一人でも減ってくれることを願っています。



