診療案内
AED(自動体外式除細動器)
心臓突然死は年間3~5万人と言われています。
心臓の心室が突然震えだし、ポンプの機能が失われるのが「心室細動」です。そして、早期に除細動(心臓の震えを、正常な鼓動にもどすこと)が行われなければ、その方は、亡くなります。もし、あなたの愛する人が目の前で倒れたら、あなたはその命を救うことができますか?命を救うためには、すぐさまAEDにて除細動を行うことが、唯一の救命手段です。
心停止後、1分除細動が遅れるごとに7%~10%救命率が減少すると言われています。脳障害を起こさずに救命するためには、心室細動に対して心停止後5分以内にAEDによる早期除細動を行うことが必要です。もし、AEDが身近にない場合には、AEDが到着するまで心肺蘇生法を行うことにより、除細動が8分以内であれば救命率50%を期待することができます。
AEDとは、Automated External Defibrillator(「自動体外式除細動器」)の頭文字を並べたものであり、臨床的評価によって、除細動器としての安全性と有効性が確認された器械です。器械の電源を入れると、器械から音声で操作手順、方法が指示され、救助者はそれに従った取り扱いを行うことにより、除細動を実施することができます。また、器械自体がセルフチェック機能を有し、電源(バッテリー)も約5年間の寿命となっています。
救助者は傷病者の胸に電極パッドを装着し、音声指示に従って器械を取り扱うだけで、心電図読解をはじめとする医学的知識がなくても、器械が自動的に除細動の適応か否かを判断してくれます。つまり、救助者は、器械が除細動の指示を出した時のみ、通電のボタンを押せば良い仕組みになっています。
![]() |
![]() |
LP500 レールダルメディカルジャパン(株) |
ハートスタート FR2 日本メドトロニック(株) |
![]() |
|
・他人との関わりをさけようという日本人
・命は自ら救うものではなく 救急車を呼べばいい
・だれもが心肺蘇生を知らないという安心感
何より一番 抜けているのは命の危険をかんじないということです。
参考文献 講演録 あなたは愛する人を救えますか? 河村剛史先生
日本国内で、心臓突然死は年間約3万人とも5万人とも言われています。記憶にあるところでは、高円宮様、最近では、PL学園の野球部員が練習中に亡くなられています。いずれも生前特に異常がなかった方たちです。
一度失われた命は、二度と戻らないことを体で覚えることは、教育の場だけではなく 親が子に伝えていくもっとも大切なことではないでしょうか、そばで倒れている人の命を救うということは、すなわち自分の命をも大切に思うようになることではないでしょうか。
昨今、新聞で毎日のように命が簡単に失われている報道を目にします。命の大切さを知れば、いじめや虐待もすくなくなるのではないでしょうか?
他人の命を守ることが自分の命も守られてるということです。
その命は一人では守れないということです
これは 「お互いの命を守る社会づくり」という社会の共通理念のために警察 病院 救急隊
住民 学校 行政が一体となって 一つの命が守られるのです。
あなたの大切な人は大丈夫でしょうか?
そして あなたが倒れた時 どうでしょう
「お互いの命を守る社会づくり」に一人でも多くの人の関心が向かいますように、切に切に願います。






