- 審美歯科の治療は痛くないですか。
- 基本的には痛くありません。
歯を削ったりするなど痛む処置に関しては表面麻酔を行っています。表面麻酔を行う際、歯科・医科で使用されている中で一番細い針を使い、麻酔薬を体温程度に温めて使用していますので、痛むことはありません。
ホワイトニングでは、歯の質、その方にもよりますが、歯に細かくひびが入っている人や歯ぎしりがあって知覚過敏が強い人などはしみる場合もあります。その場合は、知覚過敏を治療してから始めるか、しみが強すぎる場合は行えない場合もあります。 - 審美歯科に保険は適用されますか。
- 基本的には自費ですが、保険適用になる場合もあります。
例えば、前歯の歯と歯の間に小さい虫歯ができているところに白いプラスチックを詰める、クリーニング、表面を綺麗に磨くということに関しては、保険適用です。各医院によっても違いますので、詳細はご確認下さい。 - 審美歯科といってもどのような種類がありますか。伊東歯科医院での考え方をお教えください。
- 伊東歯科医院の審美歯科に対するコンセプトは「お口を健康にして、心も体も美しく元気で長生きしましょう」というものです。詰めたり、被せたり、貼り付けたりといった見た目を改善する治療だけではなく、「医院で行う全ての治療が審美歯科である」と考えて、患者様の歯の美しさと健康を守るために治療にあたっています。どの治療が保険適用になるかどうか、患者様には分かりにくいケースも多いと思います。各医院によっても判断が分かれるようなケースもあります。当院では、保険適用・非適用の利点・欠点を全て患者様にお伝えし、目的や予算に応じて納得の上、選択して頂いております。
- 審美歯科の治療を行うとどんないいことがありますか。
- 見た目を良くするという観点だけで見ても、歯並びや歯の色をきれいにした場合、女性は精神的にも随分変わります。よく笑い、よく話し、積極的になります。髪型、服装、お化粧まで変わり、明るくより魅力的になります。もちろん、矯正などで歯並びもよくなって歯磨きもしやすくなり、口臭予防や歯周病予防・虫歯予防にもなります。また話しやすくなったということも良く言われます。
例えば、前歯一本変えるだけでも、だいぶイメージが変わります。一般の人から見ると、大がかりで大変なことだと思うかもしれませんが、神経のある歯で小さい虫歯や黒ずみは、実際の処置は1回で終わることもあります。どういう治療をするのか、自分の場合最適な方法はどれかなどを詳しく知りたい場合は、お尋ねください。 - 基本的にどの歯医者さんでも審美歯科治療はできますか。
- どこでもできます。但し、レベルは医院によって大きく違います。お一人お一人の顔に合わせたり、表情に合わせたりするのが難しいです。腕の良い先生たちは、研修会や勉強会、スタディグループに参加し、日夜レベルを上げる努力をしています。
- 昔と比べて審美歯科という看板もよく見かけるようになりましたが、ニーズが高まっているのですか
- 昔は、痛みがなくなればいいという考え方でした。しかし今は、少しでも良い見た目、少しでも良い状況にしたい、生活の質(QOL)を上げたいという方々が増えてきています。その中の一つに審美歯科があると考えています。
- 審美歯科では、よくトラブルも聞きますが、どのようなトラブルが多いのですか。
- 高いお金をかけたものが、欠けたり割れたりするトラブルはあるかもしれません。当院では、自費で作ったものに関しては、原則5年保証しています。例えば、歯ブラシの仕方が悪くて歯周病でぐらついた場合はダメですが、実際入れたものに対して問題が起きた場合は、5年以内なら無料でやり替えることができます。また、被せたり詰めたりしたものが割れたりする原因の多くは咬み合わせによるものです。
当院では、咬み合わせ専門医が治療を行っておりますので、ご安心下さい。
2022年10月26日
審美治療について
ホワイトニングについて
- ホワイトニングは妊娠中や授乳中もできますか?
- 当院では妊娠中・授乳中のホワイトニングは行っておりません。母体や胎児への影響がまだよく分かっていないため、妊娠中・授乳中のホワイトニングは行わないのが無難だと思われます。
- 年齢制限はありますか?
- 基本的に年齢制限はありません。加齢と共に歯の色が濃くなってきますので、お年を召された方にお勧めです。
- 詰め物や被せ物も白くなりますか?
- 白くなりません。詰め物や被せ物は天然の歯を白くしてから作り直すのが一般的です。
- ホワイトニングで歯へのダメージはありますか?
- 歯へのダメージは心配ありません。若干、しみが出る場合はあります。
- ホワイトニングの効果はどれくらい維持できますか?
- 非常に個人差があります。歯の質や嗜好品、喫煙なども関係してきます。例えば、元々10の色を2まで白くした場合に、数年で5か6まで戻ります。アフターケアとして月に1回ホームホワイトニングをして頂けますとホワイトニングの効果が長持ちします。
- 身体に害はありませんか?
- 当院では全て厚生労働省認可の薬剤のみ使用していますので、安全性に問題はありません。
- 神経がない歯も白くなりますか?
- 神経がない歯は徐々にくすんでグレーっぽくなってきます。このような歯は、多少白くなりますが、通常のホワイトニングの効果は見込めません。基本的には、神経のない歯には被せるという形が主流です。
- どのくらい時間がかかりますか?
- オフィスホワイトニングの一回の施術時間は約1時間です。クリーニングをしてから、専用レーザーを3回ほど照射します。個人差がありますが、大体2回ほどの通院で綺麗になります。
ホームホワイトニングの場合は、ご自身でキットを使用して自宅で行って頂きます。使用回数は、2時間の施術を5~15回です。但し、1日に2回は行えません。間隔は個人にお任せしますが、毎日行うと1週間か10日ほどで白く綺麗な歯になります。 - ホワイトニングをしても白くならないことはありますか?
- 元々歯自体が黒ずんでいる人、茶色っぽい人、横に縞模様が入っている人などは、天然の歯のように効果が出にくい場合もありますが、現状よりは白くなります。
- ホワイトニング施術後に気を付けることはありますか?
- 施術後約2時間は水以外の飲食を控えて下さい。特に、色素の強いカレーやワインなどを飲食してしまいますと、色が付着してしまいますのでご注意下さい。
- ホワイトニングをする場合、予想より白くなりすぎないか不安があるのですが、事前にシミュレーション画像などで確認できますか。
- 形のシミュレーションはある程度できますが、色のシミュレーションは難しいです。実際にホワイトニングをしながら確認することになります。また、別の人の写真を見てもらい、色味を確認することならできます。
例えば、洋服と同じで歯は白くすると大きく見えますので、大きい歯は暗めに抑え、小さい歯は少し白く作るなどします。また、出ている歯は色を抑えることによって奥に入ったように見せます。そうして、個々の歯ごとに対応していきます。 当院では、その方に合ったきめ細やかなホワイトニングを提供しています。 - ホワイトニングした場合、メンテナンスのためにどのくらいの頻度で来院すればいいですか。
- 自分の好みの色味にした後、月に一度だけご自分でしてもらえればその色が維持できますので、基本的に来院の必要はありません。ホワイトニングのための定期来院は不要ですが、クリーニングや虫歯、歯周病予防のための定期検診が必要となります。
- ホワイトニングで歯を痛めることはありませんか。
- ほとんどありません。しみる方はいらっしゃいます。
- 歯によって色がまちまちで気になっています。ホワイトニングで直りますか。
- 直ります。複数回に分けてホワイトニングし、それぞれの歯の特質をみて、歯ごとにホワイトニングの回数を指示します。但し、ホワイトニングができるのは、神経のある歯だけです。
その方のお顔にあった、自然なホワイトニングをご提案できます。
矯正歯科について
- 何歳まで受けられますか?
- 特に年齢制限はありません。最近では大人になってから歯列矯正をする人が増えています。歯並びを整えることは、見た目だけでなく、歯ブラシが行き届きやすくなり虫歯や歯周病を防ぎやすくなるというメリットもあります。
- 矯正歯科治療中の痛みはどれくらいですか。痛みはどのくらいの期間続きますか?
- 矯正装置を付けて歯に力をかけますので、1日~3日ほど痛みます。その後痛みは和らぎますが、約1か月ごとの通院で矯正装置を調整し直しますので、その際痛みがあることもあります。段々回数を重ねるごとに痛みも少なくなってきます。
- 食べ物の制限はありますか?
- 基本的に食べてはいけないものはありません。但し、硬い食べ物やくっつきやすい食べ物は、装置が外れたり破損したりする可能性がありますので、十分注意が必要です。
- つけたまま、スポーツや楽器の演奏はできますか?
- 基本的には可能です。但し、激しいスポーツや唇にマウスピースを押し付けるタイプの楽器の場合は、痛みを伴ったり口の中を切ったりしますので、注意が必要です。
- 治療後終了後、元に戻ることはありませんか?
- 絶対に後戻りしないということはありません。治療後、歯が安定するまで矯正歯科医から指示された期間「リテーナー」という装置をつけて頂く必要があります。治療後も歯科医で定期的なチェックを受けることが大切です。
- ブリッジや差し歯があります。矯正歯科治療はできますか?
- 通常問題なく矯正治療を行うことができます。但し、銀歯や差し歯の状態・素材によっては矯正装置が外れやすい場合もあります。また、治療内容によっては一時的に外したり仮歯になったりすることもあります。最終的にはきちんとした形に戻しますのでご心配はいりません。ケースも様々ですので、まずはご相談ください。
- 目立たない方法で矯正したいのですが、どんな方法がありますか?
- 裏側矯正やマウスピース矯正、義歯、入れ歯系などもあります。
- 治療期間はどのくらいですか?
- 虫歯の治療と違って長い期間を要します。個人差がありますが、大体1~3年程度です。
- 通院間隔はどのくらいですか?
- 治療方法によっても異なりますが、3~4週間ごとの通院となります。これは一度の矯正装置の調整力に対して歯の動くサイクルが3~4週間になるためです。保定の時期に入れば2~3か月ごとの通院になる場合もあります。
- 矯正治療中に虫歯が見つかったらどうすればいいですか?
- 小さな虫歯の場合は矯正装置を外す必要のないことが多いです。装置を外す必要がある場合には、一時的に矯正装置を外して虫歯の治療を行います。様々な分野の専門歯科医が在籍していますので、虫歯治療も装置の取り外しも当院にて全て行うことができます。きちんと連携ができていますので、ご安心下さい。
- 自分では矯正するほど歯並びが悪いとは思わないのですが、矯正した方がいい判断ポイントはありますか。
- 判断ポイントは、ご本人が見た目及び、歯磨きがしづらいと感じるかどうかです。矯正は、見た目だけの問題ではありません。自分の歯を一生大切に使うために、歯を綺麗に磨ける環境作りも大切です。歯並びが悪く磨きづらいと感じた時点で、矯正はした方がいいと思います。
- 歯並びが以前から気になっていますが、時間がかかるのと矯正しているのがわかるのが嫌で治療しないできました。やはりどこかで矯正した方がいいのでしょうか。
- ご本人が、歯並びが気になっていてきれいになりたいと思っているのであれば、時間がかからない方法や矯正ではないやり方など色々ご提案できます。要は、ご本人がどこまできれいにしたいかです。目立たない方法には、ワイヤーをかけないマウスピースや裏側でやる矯正もあります。時間をかけない方法としては、抜いて被せるという方法があります。
例えば、2本だけしか気にならない人は、2本を少し動かすだけで十分綺麗になりますし、すきっ歯の人は、プラスチックを詰めて簡単に終わる場合もあります。プチ矯正のような感覚です。
ご本人がどれくらい気になっていて、どこにニーズを感じているか話し合ったうえで、色々なやり方を提案し、決めていきます。 - 50代ですが、今からでも歯並びを直した方がいいのでしょうか。
- 50代でも、歯並びを直した方がいいです。歯が黒っぽいと口元が老けて見えますし、歯並びが悪いのは、やはり良くないです。
- 大学生でもうすぐ就活が始まります。目立たないように矯正することはできますか。
- 直ります。できます。裏側の矯正やインビザラインのようなマウスピースでの矯正もあります。但し、状況によっては限界もあります。
インプラントについて
- 何回も通院は必要ですか。治療期間はどのくらいですか?
- 最低でも6~8回の通院が必要です。
治療期間は、手術方法、手術本数、年齢、口腔状態により個人差があります。平均では3~10か月程度を要します。
- インプラントの大まかな流れ
- シミュレーション・検査
- インプラントを顎の骨に植え込む(1次手術)
- インプラント用の人工歯を取り付ける支台の装着(2次手術)
- 歯列の型を採る印象採得
- インプラント用人工歯の装着
- 手術の際、入院は必要ですか?
- 入院の必要ありません。
- 治療に伴う痛みはありますか?
- 麻酔をしますので、手術時にほとんど痛みはありません。振動や音は感じます。
- 年齢、その他でインプラントができない場合はありますか?
- 若い人から高齢の方まで治療を受けることができます。但し、骨粗鬆症や全身疾患、糖尿病の方にはご遠慮頂いています。また、病気の方は治療している主治医の先生の意見なども参考にして総合的に判断いたします。疾患の程度によっては、手術が難しいこともありますので、健康に不安のある方はまずはご相談ください。
- インプラント治療後のお口のお手入れは特別な方法が必要ですか?
- 気を付けてほしいのは歯周病周囲炎です。歯周病のようにインプラントの周りの骨が減ってきてしまいます。担当医や衛生士からお口のお手入れ方法の指導を受け、お口の健康を保って下さい。また、必ず定期検診を受け、担当医からチェックと指導をしてもらうことも大切です。
- 治療期間中に食事は普通にできますか?
- 麻酔が切れたあとは、普通に飲食が可能です。但し、手術当日は香辛料などの刺激物やアルコール、咬む力が必要な硬いものは控えた方がいいでしょう。
- インプラントはどのくらいもちますか?
- インプラント自体は、チタンという医療用の特殊な金属のかたまりなので、錆びたり変質したりすることはありません。従って、それ自体の耐久性は非常に高いです。しかし、どのくらいもつかということになると他の様々な要因が関係してきますので、一概に何年とは言えません。データから、適切なメンテナンスを継続すれば10年以上は使い続けられるとされています。歯周病や咬み合わせに注意し、きちんと定期検診を受けて頂ければ長期間使用することが可能です。
- 喫煙しています。インプラントに影響はありますか?
- 喫煙者でもインプラント手術はできますが、喫煙によりインプラントが骨結合しない場合があります。喫煙をすると、身体の抵抗力が下がったり、血液循環も悪くなったりして歯肉の健康状態に大きな影響を与えます。できれば禁煙して頂くのが理想です。
セラミック治療について
- 銀歯を目立たなくする方法がありますか?
- 銀歯の詰め物を外し、セラミック製の素材に詰め替えることによって自然な色合いになります。セラミック自体も種類が豊富で、天然の歯と質感の変わらないオールセラミックや少し安めのハイブリッドセラミックなどがあります。
- セラミックの歯はどのくらいの期間使用できるのでしょうか。変色はしませんか?
- 条件が整っていれば長期間使用できます。但し、歯磨きをしなかったり、強い歯ぎしりの方は欠けたり割れたりすることはあります。しっかりとメンテナンスを行えばほとんど変色はありません。
- 奥歯をセラミックにした場合、割れることはないですか?
- 割れないことはありません。当院では、割れないように調整したり厚みを出したりして極力割れないようにしています。また、食いしばりや歯ぎしりなど割れる要因を除けばセラミックが割れるのを各段に減らすことができます。健康で美しい歯をより長くご使用頂くため、精一杯サポートさせて頂きます。
- 治療期間中、歯のない期間はありますか?
- 歯の被せ物を外したり削ったりした後は仮歯が入ります。見た目や普段の生活には支障ありませんのでご安心下さい。
- どのような利点がありますか?
- セラミックは安全性も高く、ほとんど変色せず長持ちします。透明感・白さ・ツヤが限りなく本物の歯に近く、審美性にも優れています。また、色素沈着や汚れが付着しにくいという利点もあります。
その他について
- 妊娠中、授乳中ですが、レントゲンを撮っても大丈夫ですか?
- 当院では、妊娠中のレントゲン撮影は行っておりません。授乳中のレントゲン撮影は行っております。
歯科でのデジタルレントゲン撮影1枚による被爆量は、1日の自然からの被爆量の1/3以下と言われています。胎児がレントゲン被爆の影響を受けることはほとんどありません。しかし、お母様の精神的不安を回避するためにも、当院では妊娠中はレントゲン撮影を行わないようにしています。 - 歯ブラシにも様々な種類がありますが、どのような基準で選べばいいでしょうか?
- 歯ブラシの硬さ
普通の硬さがお勧めです。柔らかすぎると歯の汚れが落ちませんし、硬すぎると歯ぐきに傷をつけてしまいます。基本、歯の汚れはゴシゴシやらなくても、軽い力で十分取れます。但し、歯ぐきの腫れが強い方は柔らかめで磨いて下さい。
歯ブラシの毛の形ギザギザや山切りのものではなく、真っすぐなものがお勧めです。ギザギザや山切りだと一見汚れが落ちそうですが、磨きにくかったり歯の溝に形をフィットさせたりすることが難しく逆に磨き残しが増えてしまいます。
歯ブラシの大きさ 小さめがお勧めです。小回りが利いて隅々まで磨くことができます。小さめの方が奥歯まで届きやすいです。 ※但し、頬の厚み・舌の大きさ・歯並びなどの個人差があります。あなたに合う最適な歯ブラシをお選びしますので、ぜひご相談下さい。 - 電動歯ブラシの方が汚れが落ちやすいのでしょうか?
- 落ちやすいというよりも効率がいいです。手磨きでも歯の汚れは十分に落ちます。電動歯ブラシでも手磨きでも、正しい使い方で汚れを落とし、お口を清潔に保つことが大事です。電動歯ブラシの振動が苦手という方も多くいらしゃいます。苦手な方はわざわざ買う必要はありません。
- ラミネートベニアについて教えて下さい。
- 歯の表面をわずかに削り、表面に付け爪のようにセラミックでできた薄片を貼り付ける方法です。変色した歯を白く見せたり、形を整えて歯の隙間を改善したりすることができ、歯並びを美しく整えることができます。
- クリーニングとホワイトニングの違いは何ですか?
- クリーニングは、歯の表面に付いた汚れを取り除いて綺麗にし、本来の歯の色に戻すことです。ホワイトニングは、現在の歯の色よりもさらに白くしたい場合に、歯自体を白くする方法です。
- PMTCについて教えて下さい。
- PMTCは「プロフェッショナル・メカニカル・ティース・クリーニング」のことです。 歯科医師や歯科衛生士が様々な機器や技術を使って行う歯の清掃です。これらの処置は、口臭・虫歯の予防だけでなく、歯周病対策にも非常に効果的です。
- 口臭が気になります。歯医者に行った方がいいのでしょうか。歯に原因があるのでしょうか?
- 虫歯や歯周病が原因だと考えられます。また、過去に治療した詰め物や被せ物が合っていないのかもしれません。お口全体の状態を一度歯科医院で診てもらって下さい。
- 差し歯と歯ぐきの境目が黒くなるのはどうしてですか?
- 差し歯と歯ぐきの境目が黒くなることを「ブラックマージン」言います。ブラックマージンの主な原因は差し歯に使用している金属です。原因は様々ですが、最も多いタイプは歯周病や加齢などで歯ぐきが下がり、被せ物をしたときには見えなかった金属の部分が露出して見えるものです。また、この金属の成分が溶けだして歯ぐきに沈着し、黒ずむことがあります。患者様の症例によって治療方法は異なりますので、まずは歯科医院にご相談下さい。
- やせてきた歯ぐきを治療する方法はありますか。
- 歯ぐきの色を綺麗にすることはできますが、やせてきた歯ぐきを元に戻すのは基本的には難しいです。但し、歯肉移植の方法で多少ならやせてきた歯ぐきを元に戻すことはできます。やせてきた歯ぐきというのは、つまり歯周病になっている状態なので、一度下がった歯ぐきを元に戻すのは厳しいです。要は、そうなる前に手入れをしましょうということになります。ただ、歯ぐきがやせていくのを食い止めることはできます。
- 自分の場合、どのように歯を直せばよくなるかを診断してもらえますか。初回の診断料はいくらですか。
- 審美歯科の無料初診を毎月限定で予約受付していますので、お急ぎでない方はそちらを利用頂くのが良いと思います(初診申込みページへ)。または、クリーニングで予約してお越し下さい。その際、お悩みや質問があればお気軽にお申し出ください。クリーニングと歯の状態診断は保険適用で、2千円~3千円くらいになります。担当医のご希望がありましたら、ホームページの担当医表を見てご予約下さい。
- どういった基準で審美歯科治療の歯医者を選べばいいですか。
- まずは、初診や軽めの治療などを体験して、歯医者の考え方や治療スタンスを把握し、納得できる治療が受けられるか判断すると良いのではないでしょうか。相性もあると思います。実際には相談という形で来院して決めて頂くのが一番よいかと思います。
治療の際の不安や恐怖感を和らげます

幼児期に、無理に抑えつけられてや痛い治療の経験は、その子のトラウマとなって一生残ります。
強いトラウマを持った子は、成長してもなかなか治療を受けられないことが多く、『歯科治療恐怖症』なる病名がつくくらいです。 何をかくそう、実は私もその一人でした。
なにより、そんな患者さんの気持ちを理解し、日々漫然とした診療になることなく、親身になってものごとを考えていく、そんな歯科医師でありたいと考えています。安心してご来院していただくために
- 無痛治療
当院では患者様の歯科治療に対する恐怖心や不安感を少しでも和らげ、安心して診療を受けていただくために『無痛治療』を心がけております。
詳しくはこちら - 説明・声掛け
実は、麻酔の効き方や痛みの感じ方も、そのときの心理状態によっても変わります。心構えのないまま不意に痛みがあると、恐怖心も倍増し、より痛みに敏感になってしまいます。ですので、必ず処置の前には丁寧な治療説明を行っています。また、患者様がなるべく怖くなく、リラックスできるように、治療中のお声かけを大切にしています。
- リラックスできる環境づくり
安心の治療を受けるためには、患者様と歯科医院側の信頼関係が何よりも重要です。当院では、常に笑顔でコミュニケーションを行い、患者様との信頼関係を大切にしています。過去の治療経験についてや不安なこと、お悩みなどありましたら、世田谷区尾山台「伊東歯科医院」に何でもご相談下さい。
詳しくはこちら
『先生今日の治療は痛いですか?』と不安そうなお顔でよく聞かれます。
上記のことや治療内容を詳しく説明し、スタッフ全員が患者様に意識を向け、
歯科治療恐怖症の方が一人でも減ってくれることを願っています。